安倍街頭演説会場の光景が異常・異様・哀れ

まずはこれを見てください。今回の総裁選における安倍の街頭演説会場の様子です。まさに戒厳令状態です。このような厳戒態勢のなかで街頭演説を行なった総理は過去に一人もいませんでした。

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安倍の街頭演説は近年こうした状況が続いているわけですが、これも回を重ねるごとに酷くなっています。特に今回などは、安倍の目に入るエリア内には、参加許可を示すシールを服に貼った人(動員された安倍支持者)だけしか入れないようにしていたようです。そこまでしなければならなかった理由の一つはおそらく、安倍批判の声のほうが勝って、演説どころではなくなるからでしょう。もう一つは、多くの国民が安倍を支持しているというふうに見せかける(国民を欺く)ためなのでしょう。

いずれにしても、ふつうに街頭演説が行なえないということ自体がまさに異常・異様です。安倍が総理として不適任者であるということ、賞味期限がとっくに切れているということの裏返しだと思います。不適任であるにもかかわらず、強引にいつまでも総理の座に居座り続けているものですから、こうした小細工・苦労を強いられるわけであり、まさに哀れとしか言いようがありません。

そんななか今回も「安倍辞めろ」「独裁をやめろ」などと書かれたプラカードが林立したり、そうしたコールがあったりしたようですが、これが多くの民意なのです。安倍を支持する人間は実際わずかしかいません。投票率と得票率と組織票の関係からもそれは証明されています。「戦後、最低・最悪の総理」と呼ばれているくらいですから当然のことです。その意味でも、世論調査でいまだに自民党支持者が上回っているのは、これもたんに安倍のマスコミへの圧力によって安倍の悪行が隠されているということ。それと、安倍の見せかけのパフォーマンスや詭弁に国民が騙されている(洗脳されている)ということ。この二つだと私は思っています。

今回の総裁選で予想どおり安倍が当選を果たしたわけですが、とにかくそのように実質が伴っていないだけでなく日本をさんざん破壊してきた安倍がこれから3年間また総理の座に居座るわけですから、これからの日本は今後ますます安倍に壊されていくだろうと私は見ています。

下の時事通信社の記事は、安倍の街頭演説会の様子を伝えていますので、引用しておきます。

 安倍晋三首相が19日に東京・秋葉原で行った自民党総裁選を締めくくる街頭演説の際、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こり、会場が騒然とした雰囲気になった。

陣営は会場のJR秋葉原駅前ロータリー周辺を柵で囲い、内側には参加許可を示すシールを貼った党員だけが入れるようにした。それでも柵の外側に集まった聴衆は首相の演説中、「辞めろ」を連呼し続けた。

「安倍内閣は退陣を」「独裁やめろ」などと書かれたプラカードも林立し、陣営関係者がのぼり旗でこれを隠そうとするつばぜり合いも見られた。

首相は昨年7月の東京都議選の応援演説で「辞めろ」コールに反発し、「こんな人たちに負けるわけにいかない」と発言して批判を浴びた。今回は反論せずに演説を続けた。

(引用元 : 時事通信社「『安倍辞めろ』コールで騒然=秋葉原の首相演説会場-自民総裁選」 2018.9.19)

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